Kyoto Fushimi Residence
内と外をつなげる
レンガウォールをアプローチからエントランスホールまで連続して貫通させることにより、心地よい奥行きを獲得している。また、壁面に開口を設け、空間を多孔質に構成することで透けや抜けからのぞく緑の印象を際立たせた。凹凸の多いディテールは、日中の太陽光と夜間ライティングにより豊かな陰影をつくり、移ろう緑と相まって空間に趣を添えている。
- 名称
- グランドパレス京都伏見ザ・ノースゲート ランドスケープデザイン
- 所在地
- 京都市伏見区
- 竣工
- 2020年10月
- 規模
- 敷地面積2,685㎡、71戸
- 施主
- 第一交通産業株式会社
- 建築
- 不二建設株式会社、有限会社ウィード建築設計事務所
- 設計
- フェードイン
- 写真
- 河田弘樹