Hirano Residence
ガーデンと原っぱ
四季の彩りがあふれる「ガーデン」と、大地を感じる余白としての「原っぱ」。この2つをランドスケープに計画した。敷地東面は、エントランスアプローチとして人々が毎日利用する通路であることから、葉や花、樹形に個性がある植物を多く取り入れ、日々のボタニカル・ライフが楽しめる庭づくりを行っている。敷地南西面は、「平野環濠」という街の歴史風景をモチーフに土塁(盛土)の広場を形成し、木陰や芝生広場でゆっくり過ごせる憩い空間を形成している。また、暮らしを彩る緑の表情にも様々なタイプがあると考え、雑木木立による日本の四季を感じる庭(敷地南西)、ハーブ、草花、果樹による香りや実りを楽しめる庭(敷地北東)、オージープランツ等の彩りや個性を持つ庭(敷地南東)、それぞれに楽しみ、魅力がある植栽計画としている。
- 名称
- グランドパレス平野 ランドスケープデザイン
- 所在地
- 大阪市平野区
- 竣工
- 2021年3月
- 規模
- 敷地面積 2,250㎡、88戸
- 施主
- 第一交通産業株式会社
- 建築
- 不二建設株式会社
- 設計
- フェードイン